いよいよModel XおよびModel Sの2024年モデルの内容が発表となりました。なんと今回のモデルから左ハンドルのみとなりました。
左ハンドルのみ
日本でもアメリカでもクルマを運転する私にはこれは厳しい発表です。日本では左側走行ですがアメリカではその逆、右側走行です。他車が走っていない道路でも間違わずに走るために、私はいつも「ドライバー側を道路のセンター寄りに」と思ってドライブしています。それができなくなるのはとても恐いことです。
価格は千4百万円から
Model Xの車両価格はデュアルモーターAWDが14,469,000円。トライモーターとなるPlaidは16,669,900円です。
ボディカラーはパールホワイトが標準。その他は219,000円ですが、新色であるウルトラレッドは438,000円と跳ね上がります。
ホイールは20インチが標準。22インチだと810,000円です。これも高い。
6人乗りだとさらに高額
インテリアは3色。初期のModel Xは木目パネルとレザーの色はそれぞれ選べましたが、しばらく前からチョイスは3つのみになったのが踏襲されています。オールブラックは標準。レザーがホワイトになるホワイト/レザーおよびクリームはいずれも292,000円。
内装色のオプションがお安く感じるくらいにシートは様々。今回も5人乗り・6人乗り・7人乗りのバリエーションです。5人乗りが標準で、7人乗りは520,000円。6人乗りだと950,000円。ほぼ100万円ですね。(もちろん税別)
ちなみに、Plaidは6人乗りのみとなります。
ステアリングはヨークステアリングが選べます。こちらは36,500円。どちらでも費用は同じなのかと思いましたが、工賃がかかるのでしょうか。
オートパイロットオプションは今後充実
オートパイロットについてはエンハンストオートパイロットとフルセルフドライビングケイパビリティの2つから選べる。これらは2つともオプション。
エンハンストオートパイロット | フルセルフドライビングケイパビリティ |
ベーシックオートパイロットに加えて下記の機能に対応 | ベーシック + エンハンストに加えて下記の機能に対応 |
オートレーンチェンジ | 信号機コントロール (*) |
オートパーキング (*) | 一時停止標識コントロール (*) |
サモン (*) | 市街地でのオートステアリング (*) |
エンハンストサモン (*) | |
ナビゲート オン オートパイロット (*) | |
436,000円 | 871,000円 |
何も選択しなくてもベーシックオートパイロットは標準。詳しくは発表されていないが、Model 3など同様に車線キープ・車間キープが標準なのだろう。上記2つのオプションはさらに自動運転を強化する。エンハンストオートパイロットは初期のModel Xのフルセルフドライビングにて対応していたオートレーンチェンジやオートパーキング、サモンなどが含まれる。ただし、オートレーンチェンジ以外は今後のアップデートでの対応。
フルセルフドライビングケイパビリティはまさに自動運転。日本でいうレベル4相当なのかな。ただしこれは日本の法令が変わらない限りは使われそうにない。
サウンド関連のオプションは無し
これまでのModel Xには存在したサウンド関連のオプションは今回ラインアップされてなかった。
今なら10月納車
私はボディカラーをレッドに、6人乗りでインテリアをクリームに、自動運転はFSDにしたら17,156,500円となった。今確定したら10月納車。でも左ハンドルのみというのは実に悩ましいなあ。
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