左フロントタイヤがパンク

「シューッ」と音をたてて空気が抜けていっている

ちょうどModel Xを駐車してクルマから降りたら、「シューッ」という音がしてました。

調べてみると、音は左フロントのタイヤから出ていることがわかりました。しかもタイヤがみるみるうちにしぼんでいきます。どうやらタイヤがパンクしたようでした。

外側はパターンがなくなりつつあるくらいに減っていました

走行距離は約1万5千km。しばらく前からフロントタイヤは左右とも外側が減っていたので気にはしていました。ちょうど今月サービスにもタイヤの交換の必要性がないか聞いていたところでした。「まだ大丈夫」とのことで交換していなかったんです。

そんな折、急にパンクとなったのでびっくりした気持ちの反面、「やはりか」という気持ちもありました。特に何かを踏んだ形跡がなく、劣化により穴が空いてしまったようです。

そこで、パンクの修理というか、タイヤ交換をしてもらわないとと早速サービスに電話してみました。

サービスに電話しました

私:
「タイヤがパンクしたみたいです。」

サービス:
「自走してクルマを持って来れそうな状態ですか?」

私:
「みるみるうちにタイヤが萎んでいっているのでこのままでは無理だと思います。タイヤパンク修理キットを使ってタイヤシーラントを充填してから向かいましょうか?」

Model X付属のタイヤ修理キット

私がそういうと、サービスの方からびっくりすることを言われました。

それではホイールが傷んでしまう

サービス:
「いえ、タイヤシーラントは使わない方がいいです。それを使うとタイヤホイールが傷んでしまう可能性があるので。ですので、キャリアカーを用意します。」

というわけで、Model Xはキャリアカーに載せられてサービスまで移動となりました。

タイヤはもちろん、フロントを左右とも新品に交換しました。リアタイヤはまだ十分に使えるのでそのままとしました。費用は、フロントタイヤが左右両方で約8万円。工賃が廃タイヤ代込みで約1.2万円の合計10万円弱でした。キャリアカーの費用は無償で済みました。

あとからサービスの方に詳しく聞いたのですが、タイヤシーラントを充填するのは、どうしても必要である場合のみにしたほうがよいとのことでした。シーラントを取り除く時にホイールを傷めてしまいかねないので、パンクの場合はできる限りキャリアカーで運搬した方がよいとのことでした。

今回、たまたま駐車時にパンクしたのは不幸中の幸いでした。サービスにも近い場所でしたし。これがもし遠距離を走行途中にパンクしたら、しかもそれが高速走行だったら手間はもっとかかったのではないでしょうか。

今回学んだこと

  • Model Xのフロントタイヤは外側が削れていく。
  • 私の使い方だと走行距離15,000kmくらいが限度のようだ。
  • タイヤシーラントは最後の手段。ホイールを守るためにできる限り使わない。