大阪モーターショー2019に行ってきました。
残念ながら返品となってしまったModel 3の代わりとなり得るEV候補を観に行きました。
日産IMkとホンダeに注目
特に注目していたのは日産のIMkとホンダeです。
日産IMkは軽規格のEVです。
2020年中の発売を予定しているとのことですが、展示車はまだまだコンセプトカーの域のようで、このまま量産車とはならない感じでした。
もし、このまま量産化されるのであれば(価格は高くなりそうですが)購入はアリだなとは思いました。
対するホンダeの方は、もうほとんど量産車といっていいほどの完成度でした。欧州での販売が先で、日本での発売は2020年の後半または2021年となりそうですが、街乗り用の足としてはいい感じのサイズです。
各種スペックも公開されていて、航続距離200kmは長距離には不向きですが私にとってはOKです。
ただ、トランクの容量はかなり小さいですね。しかもトランクは後部だけ。フロントにはトランクはありません。(EVなのに)
他にもEVやハイブリッドが
他にもいくつかのメーカーからEVやハイブリッドのコンセプトカーが出展されていました。
一方、マツダやスバルのようにEVを全く展示しないメーカーもありました。2020年はEV元年と言われていますが、メーカーによりEVへの取り組みは大きく異なるようですね。
テスラも出展
比較的小ブースながらTeslaも出展していました。
Model XとModel 3の2台のみの展示でしたが、来場者からの注目度はかなり高かったように感じました。
モデル3の展示車にもあの塗装問題が
下記に書いたように、私はModel 3を購入したものの、塗装など多数の問題で納車後すぐに返品しています。
その後、Teslaの関係者にいろいろと話を聞いたところ、この問題は私だけでなく、ほぼすべてのModel 3にて起こっている問題だとのことでした。
確かにTeslaはModel 3の量産化が命題であったもののなかなか実現できず、最終的には巨大なテントを作って量産ラインを確保したということは聞いていました。
「塗装についてもこのような環境で行っていたのであれば、埃の混入を防げないのは当然なのかもしれないな。だったらほとんどのModel 3はこのような塗装の不具合があるんだろうな」とは感じていました。
モーターショーでの展示車を観て、その思いを強くしました。
展示車ですら埃が入ってました。また、傷もありました。
展示車にさえこのような埃・傷があるのですから、現在販売されているModel 3にはほぼこの問題はあるのでしょう。聞いた話と繋がります。
Model 3については最近、中国工場からの生産がロールアウトしたとのこと。これが日本にも入るようになれば品質は向上されるのかもしれません。
テスラの中国巨大工場が起工式。国内向けに安価なモデルのみを生産予定 – engadget日本語版
https://japanese.engadget.com/2019/01/07/tesla-shanghai-gigafactory-groundbreaking/