テスラは2026年第2四半期の決算発表を7月22日に予定していると発表した。CFOのバイブハフ・タネジャ氏はすでに、残り3四半期すべてでフリーキャッシュフローがマイナスになると投資家に警告している。
CFOが異例の事前警告、FCFは3四半期連続マイナスへ
テスラは2026年7月22日にQ2決算説明会を開催すると公式発表した。注目されるのは、CFOタネジャ氏が事前に示した厳しい財務見通しだ。同社はサイバーキャブの量産立ち上げとロボタクシーネットワークの拡大に多額の設備投資を行っており、2026年の残る3四半期いずれもフリーキャッシュフローはマイナスになると明言した。
JPモルガンはEPSをコンセンサス下回る1.80ドルと予測
アナリストの見方も慎重だ。JPモルガンは2026年通期のEPS(1株当たり利益)を約1.80ドルと予測しており、ウォール街のコンセンサス予想である約1.95ドルを下回る水準にある。決算説明会では、サイバーキャブの量産進捗状況に加え、米国道路交通安全局(NHTSA)によるFSD(完全自動運転)調査への対応戦略についても言及があると見られる。
7月22日の説明会、ロボタクシー収益化シナリオが焦点
テスラはEV販売の競争激化と先行投資負担という二重の逆風に直面しており、7月22日の決算発表がロボタクシー事業の収益化シナリオを市場に示せるかどうかが焦点となる。投資家の信頼回復には具体的な数値と明確なロードマップが不可欠だ。
参考:Tesla Q2 Earnings Call Scheduled July 22; CFO Warns of Negative Free Cash Flow

